| 豆知識 |
| オセロの起源 | |
| オセロの奥深さ | |
| コンピュータの強さ | |
| 最も短い全滅手順 | |
| 全滅以外で最も短い試合 | |
| 最も早い段階でのパス | |
| 早い段階での連続パス | |
| 打つ?指す? | |
| 石(いし)?駒(こま)? | |
| 盤上の位置を表す言葉 | |
| 隅(すみ)?角(かど)? | |
| X打ちと☆(星)打ち | |
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オセロより前にも、「石を挟んで取る」という、オセロと同じ原理のゲームは昔からありましたが、盤の大きさや形、駒の色、ルール等はまちまちでした。そういった中で、1888年にイギリスでオセロと同じ8×8マスの「リバーシ(Reversi)」が商品化されました。リバーシは明治時代に日本に入って来て、その後「源平碁」という名で発売されました。源平碁の盤の色は碁盤と同じ色で、駒の色は赤と白でした。1973年代に、緑色の盤に黒と白の駒の、長谷川五郎氏が考案したとされる「オセロ」が発売されると大ヒットし、「オセロ」という名前が定着しました。 「オセロ」という名は、長谷川五郎氏の父、長谷川四郎氏が命名したもので、シェイクスピアの「オセロ」に由来します。 オセロを考案したとされる長谷川五郎氏によれば、文字通り「考案」であり、リバーシとは無関係です。しかし、とある百科事典で「オセロ」を調べると、「イギリス生れの盤上ゲーム。 〈リバーシreversi〉の名で 1888 年に商品化された。」などと書かれていますし、海外の有名誌上で「リバーシとそっくりのゲーム」と皮肉られたこともあったようです。 長谷川五郎氏は、著書「オセロの打ち方」の中(P.138)で、オセロについて、こう述べています。「その原型なるものはずっと以前から存在したようです。私のいう意味は、その完成が今世紀後半ということなのですよ。(中略)はさんだら取るというオセロの基本原理はおそらく囲碁よりも古く(中略)赤と白で源平碁、リバーシ、ニップなどの名がありました。」…つまり、オセロより先にリバーシなどが存在したことは認めているわけです。その上で、それらを知る前に独自にオセロを考案した、と主張しているのでしょう。 総合すると、オセロという名前の起源は日本、8×8のリバーシの起源は勿論イギリス、リバーシより前の類似ゲームについては不明ということになるのでしょう。 興味のある方は、他のサイトや、世界遊戯法大全(書籍)もお読み下さい。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
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オセロのルールは非常に単純で、1回やればサルでも(?)覚えられます。しかし、ゲームの奥深さはルールの単純さとは全く別で、人が一生かけても極められるものではありません。 ルールを覚えて最初に思い付く戦術は「1手毎に出来るだけ沢山取る」ことでしょう。しかし、自分の石を増やすということは相手に取られる石を増やすことでもあり、すぐに逆転されてしまいます。 次に、有名な、「隅を取る」という戦術ですが、相手もその戦術を知っていたら、そう簡単に隅を取らせてくれる筈がありません。従って、相手から隅を取るための「戦略」が必要です。つまり、先の展開を見越して計画的な手を打つ必要があるということです。 また、オセロでは「隅」が大きな利権の1つであることは確かですが、絶対的なものではなく、隅を全部取っても勝てないこともあります。(将棋で飛車・角を取っても勝てるとは限らないのと同じ) では、具体的にどうすれば勝てるかというと、とても一言では説明出来ないどころか、すぐに本が何冊も書けてしまうほどの説明が必要です。結局、オセロも他のゲームと同様、強くなるためには深い読み,センス,定石の研究・暗記等が必要なのです。 |
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世界中のプログラマーが、様々なオセロプログラムを作成していますが、最強レベルのものは、誰も勝てないほどの強さを誇っています。 最近のコンピュータは(パソコンでも)終盤20手以上を完全に読み切ることが出来るので、人間側としては序盤,中盤で優位に立っておかなければ勝ち目はありません。しかし、その序盤・中盤も、優れたデータベースを持つものがあり、ちょっとでもおかしな手を打つとすぐに負けが確定してしまいます。たとえデータベースから外れたとしても、コンピュータは十数手以上先の進行を読んで人間の達人以上の手を打って来ます、しかも恐ろしいことに、人間と違って「勘違い」がありません。 1997年8月に、世界最強クラスのプログラム(ロジステロ)とオセロの世界チャンピオンの6番勝負が行われましたが、ロジステロが全勝しました。勝ち方を見ても、私のレベルでは、ロジステロの手に全くケチをつけることが出来ませんでした。 |
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双方の打ち手が協力すると、僅か9手で白を全滅させることが可能です。その手順は(第1手を固定して数えて)57通りありますが、以下の手順が有名です。![]() 昔、全日本オセロ選手権大会で私の試合相手が来なかった時に、20分間ボーっと待った後、おもむろにこの手順を打ったことがあります。(大会ルール上、相手が来なかった場合は相手の「時間切れ」まで待った後、自分の持ち時間内で好き勝手に打つ)…あれは空しかった…。 |
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30分位考えて、「9手目パス」となる手順を見つけました。30分で見つかる程度の手順ですから、きっと誰かが発見済みでしょう。![]() 尚、これを知った保坂 明氏も、すぐに全く別の手順(隅を取らない!)を見つけました。流石です。(この手順は秘密にしておきますので、考えてみて下さい。) |
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「最も早い段階でのn連続パス」(n=2,3,4,…)を考えるのが、パズルとして面白いのではないかと思い、ちょっと考えてみたところ、意外にも、いきなり13手目からの5連続パスを発見しました。さらに、その応用で16手目からの6連続パスも発見!(実は両方とも「再発見」に過ぎないのかも知れませんが) もっと短手数で2〜4連続パスとなる手順がありそうなものですが、私が探した限りでは見つかりませんでした。 |
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囲碁,バクチ,芝居は「打つ」ものです。将棋,生徒,後ろ指は「指す」ものです。では、オセロをすることを何と呼ぶのでしょうか? 答は、リバーシの場合は定かではありませんが、オセロの場合「打つ」です。理由は、オセロは黒と白の2色の石を使用し、個々の石の価値が等しいという点で囲碁と似ているので、「打つ」が定着したのでしょう。 ちなみに、オセロでは石を取ることを、「石を返す」と言います。これは、「ひっくり返す」「裏返す」では長ったらしいので、省略して「返す」と言うようになったのでしょう。 余談ですが、対局中に「盤を返す」のはやめましょう。(^^; |
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「石(いし)」でも「駒(こま)」でも通じますが、オセロの場合は「石(いし)」というのが正式な呼び方です。しかし、「玉(たま)」はどうでしょうねぇ?ある大きなオセロ大会のルール説明で、審判長がそう言ったことがあるらしいのですが…。 |
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オセロの盤上の位置を表すために、座標や記号を使うことがあります。 座標で表す場合、左からabcdefgh、上から12345678で表すのが一般的です。つまり、以下の様に表します。
座標では正確な位置を表せますが、直観的に理解するには馴れが必要ですし、向かい合って対戦した相手と局後に検討する時など、座標が逆になってしまいます。そこで、もっと簡単に位置をA、B、C、Xなどと言い表す方法があります。
例えばAの位置に打つことをA打ちと言います。同様に、B打ち、C打ち、X打ちなどという言い方をします。尚、Xの位置は星とも呼ばれるので、星打ちという言い方もされます。隅打ち、中辺打ち、箱打ちなどという言い方はされません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「隅(すみ)」でも「角(かど)」でも通じますが、「隅(すみ)」というのが正式な呼び方です。某所で「隅(すみ)」か「角(かど)」かで議論しているのを見たことがありますが、通じるからと言って正式ではない呼称を使い続けるのはどうでしょうか。「角(かど)」という呼び方に特に執着が無ければ、「隅(すみ)」と呼ぶように心がければ良いと思います。 |
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オセロの本を見ると、よく、盤上の位置を記号で表す図が載っています。隅の斜め隣の位置は、Xで示されることが多く、そのことから、隅の斜め隣に打つことをX打ちと呼ぶようになりました。星打ちというのは、Xの位置を星と呼んでいる本があることから、大抵はX打ちと同じ意味で使われるのですが、隅を☆(星)と表す図を掲載している本もあることから、隅に打つことを☆(星)打ちと呼ぶ人もいて、少々混乱を招いています。また、X打ちは斜めのラインが通る場合で、星打ちは通らない場合であるという人もいます。 |
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